圧倒的な大自然と向き合い心を整える
「伝泊 The Beachfront MIJORA」

“島の自然と対話する”をコンセプトとした「伝泊 The Beachfront MIJORA」は奄美大島北部の赤木名に位置します。
伝泊の“伝”は宿を通して“奄美の伝統や伝説を伝える”という思いが込められています。
宿泊者の心を癒すのは地球の息吹を感じられる圧倒的な大自然です。

プライベート空間が確保された独立型ヴィラ

 宿泊者を出迎えるのは自然と一体化した時間を過ごせる開放的な独立型ヴィラ。伝統建築〝高倉〟にインスパイアされ取り付けられた焼杉の屋根と、床や壁のコンクリートの無機質な雰囲気とのコントラストが特徴的です。室内はあえて仕切りを減らし、開放感を重視しています。部屋の窓から見えるのは、奄美ブルーと呼ばれている美しい海。目の前に広がる海や木々などの大自然との境界線はありません。
 バリエーション豊富なヴィラの中でも、より贅沢なひとときを過ごせるのが「サネン デラックス ヴィラ・トリプルベッド(シアター付き)」。室内にはプロジェクターとスクリーンがついているため、木々のせせらぎや波音などをBGMとしながら映画を楽しめます。室内にはキッチンも備えられているため、長期滞在にも適しています。
 五感を包み込む奄美の大自然が、日々緊張感ある医療現場に身をおく医師の心を優しく解きほぐすでしょう。

食事で心と身体を整える

 宿泊中の食事はレストラン&バー「2 waters」で提供されます。「2 waters」は〝あふれ出る小さな水〟と〝母なる大きな水〟の2種類の水のハザマで五感を研ぎ澄ませ、奥深く自分自身に還ることを意味してつけられた名前です。ここで味わえるオリジナル創作料理は奄美の食材にこだわり作られたもの。美しく盛り付けられた料理、レストランから眺められる風景など味覚だけではなく、視覚からも存分に堪能できます。
 部屋のキッチンで調理を楽しみたい人に向けて〝お部屋で愉しむ島じゅりセット〟の提供もしています。調味料付きなので、手軽に奄美の家庭料理を作れます。
 太古の姿を留めている奄美の大自然で生まれた食材、受け継がれてきた伝統料理はリトリートを求めているあなたの心を満たし整えます。

奄美の海に溶け込み癒される

 「伝泊 The Beachfront MIJORA」の最大の魅力は、人の手では作り出せない圧倒的な大自然。この大自然があなたの心にそっと寄り添います。ヴィラからビーチまでの距離も近く、手軽に散歩できるのも魅力的。裸足でビーチを歩く〝アーシング〟は、自律神経のバランスを整える効果が期待できます。
 そして奄美の海をより身近に感じたいときにおすすめなのがサンセットクルージング〝伝泊 Catamaran〟。奄美の伝統を守り続けている船大工・坪山良一氏とのコラボレーションにより完成した伝統船でクルージングを楽しむのはいかがでしょうか。
 また敷地内にある五角形のインフィニティプールではオーバーフロー仕様を採用しているため、泳いでいると海に溶け込んでいるかのような感覚に陥ります。広く美しい空を仰ぎながら海を見渡す―極上のリラクゼーションタイムへとあなたをいざないます。

医療従事者による美と健康のまちづくり

 高齢化や過疎化が進む地域では、医療環境を整えることが大きな課題となっていますが、病院だけではなく、医療従事者が高齢者の健康を見守ることで地域医療を確立する方法があります。「美と健康のまちづくり」を理想に掲げ、伝泊では2021年に設立した「一般社団法人 ウェルネス.M」と共に、医療従事者によるまちづくりの参画、企業や個人へのワーケーション推進と支援、奄美の植物を活用した高付加価値商品の開発といった三つの目的のために協力して活動しています。また、年齢や職業、場所に関係なく、あらゆる人々の心身の健康や生きがいを守るため、ワークショップ型の健康相談会「ゆらいの会」を定期的に開催してさまざまな情報の発信につとめ、移住後も長く豊かに住み続けられるような仕組みづくりをしています。

伝泊 The Beachfront MIJORA:美と健康のまちづくり
医療従事者による事例