初夏の陽気が楽しめる!
5月・6月のオススメ観光地
新緑の香りと初夏の陽気に包まれる5月・6月は絶好の旅行シーズンです。
余暇を利用して国内旅行はいかがでしょうか。
福岡・河内藤園 (Kawachi Fujien)
世界が注目する藤の楽園
福岡県北九州市にある河内藤園はアメリカの報道局・CNNが「日本で最も美しい場所31選」に紹介し、世界から注目を集める一大藤園です。1977年に造られた個人庭園ですが、約3,000坪の敷地面積に約100万本もの藤が22種類植えられています。敷地内に咲き誇る数々の藤はもちろん、藤で作られたトンネル、約1,000坪にもおよぶ大藤棚は一面を幻想的に彩ります。なかには樹齢100年を超える藤もあり、見どころは尽きません。かぐわしい香りとともにまるで異世界に迷い込んだかのような錯覚が味わえるでしょう。
公開時期は藤が満開になる春先の4月下旬~5月上旬です。藤の季節はチケット事前購入制のため、足を運ぶ方は手配をお忘れなく。

京都・瑠璃光院 (Rurikoin)
平安貴族が愛した秘密の名庭
京都市の瑠璃光院は日本情緒あふれる名庭です。通常公開はなく、毎年4月~6月と10月~12月の二期に分けて限定公開されています。瑠璃光院の歴史は古く、壬申の乱で天武天皇が湯治に訪れて以来、平安貴族たちに愛されるようになりました。12,000坪の敷地に建築された約240坪の数寄屋造が建てられ、静かな時間が流れています。
輝くような苔で丹精された「瑠璃の庭」、龍が天に駆けのぼる姿をあらわした「臥梁の庭」、茶室、かま風呂…歴史、文化、やすらぎ、憩いが凝縮した寺院です。
庭園施設はもとより、数百年ものあいだ受け継がれている文化財の数々も溜息が出るような美しさです。室町時代に描かれた「聖衆来迎図」、江戸時代の京を描いた「洛中洛外図屏風(部分)」など、毎年数点ずつ限定公開されています。


北海道・支笏湖 (Shikotsuko)
愛犬も同乗OKのカヤック体験ツアー
北海道の国立公園支笏湖では、愛犬と一緒にカヤックが楽しめます。オプションで犬用のライフジャケットが使えるため、安全性も抜群です。水遊びが大好きなワンちゃんならご機嫌で楽しんでくれることでしょう。水の底まで見えるほど透き通った支笏湖は、11年連続で水質日本一の座を獲得しています。「支笏湖ブルー」と呼ばれるほど美しい湖をカヤックでゆったり進みながら、北海道の大自然を愛犬と堪能してください。
底が透明なクリアカヤックに乗れば、支笏湖の底まで眺められるのもおすすめポイントです。自分が湖上にいるのか、それとも湖底にいるのか…不思議な浮遊感を楽しめます。
4月~6月は支笏湖の透明度がもっとも高くなる時期です。カヤックで支笏湖巡りをするならまさにこの時期がベストですね。


富山・立山 (Tateyama)
立山黒部アルペンルートで雪の大谷フェスティバル
富山県の立山黒部アルペンルートでは4月15日から6月25日まで「雪の大谷フェスティバル」を開催しています。初夏に雪フェス?と思いそうですが、豪雪地帯・立山ならではの大自然を満喫できますよ。
特に注目したいのが、冬の除雪時にできた雪壁の道を歩く「雪の大谷ウォーク」です。最大20メートルの高さにもなる雪壁はまさに絶景。白い雪壁のむこうに見える初夏の青空とのコントラストも美しく、記憶に残る光景が眺められます。
雪の大谷ウォークを楽しんだあとは「立山ユキテラス」で一服しましょう。眼下に広がる立山連峰や富山平野の景色を堪能してください。
フェスティバルではほかにも多くのイベントが開催されていますので、ぜひ楽しんでくださいね。


沖縄・宜野湾 (Ginowan)
貸し切りのスポーツ艇でマリンスポーツを堪能
沖縄・宜野湾のブルースカイリゾートは、メディアやネットで大々的なPRをおこなわない知る人ぞ知るマリンアクティビティ施設です。テーマの「セレブな海遊び」という言葉通り、日常を忘れたラグジュアリーなレジャーが経験できます。
貸し切りのスポーツ艇で沖縄ならではの美ら海に乗り出し、水上バイク、バナナボート、ウェイクボードなどマリンスポーツを存分に楽しみましょう。凄腕のインストラクターの指導で初心者も安心です。提供されるマリンスポーツのなかにある「Uチューブ」はお見逃しなく。沖縄ではこのブルースカイリゾートでしかトライできません。
レジャーのあとは食材込みのBBQタイムも用意されています。マリンスポーツで心地よく疲れた身体に沖縄のグルメが染み渡る感覚を味わってください。

※写真はイメージです。